England vs New Zealand 予想
🔊 6月6日、フロリダでイングランド代表がワールドカップ前の最初の本格的なテストマッチに臨みます。相手には、極めて戦いやすいニュージーランドが選ばれました。オールホワイトスはFIFAランキングでスリーライオンズより81位も下に位置していますが、ここにトーマス・トゥヘルにとっての落とし穴も潜んでいます。ドイツ人指揮官は、主力陣を酷使せずに説得力ある勝利を収める必要があります。一方のニュージーランドは、ハイチに衝撃的な大敗を喫してタンパ入りしており、番狂わせを狙って意気込んでいます。
直接の対戦
📊 イングランドとニュージーランドは、これまでサッカーのピッチでわずか2度しか対戦していません。いずれも20世紀に行われたものであり、このデータは歴史的な参考情報に過ぎません。

イングランド チーム概要
イングランドはタイトル争いの本命の一角と見なされていますが、ワールドカップを前に不安定な結果が続いています。直近の2つの親善試合では、トーマス・トゥヘル率いるチームがウルグアイと1-1で引き分け、日本には0-1で敗れました。それでも、直近10試合の通算成績は7勝1分2敗と安定感を示しています。ただし、問題はここ最近のテストマッチでつまずいたことにあります。本大会直前に勢いをつけるべきタイミングでリズムを崩した形です。
「スリーライオンズ」は予選グループを圧倒的な強さで通過し、全勝・得失点差22-0という完璧な数字を残しましたが、本大会直前で流れが止まっています。日本戦では、イングランドが堅い守備を崩す難しさが改めて浮き彫りになりました。ケインらはボール支配率70%、シュート19本を記録しながら、枠内シュートはわずか4本、期待値xGも0.89にとどまりました。トゥヘルは主力と控えをミックスした布陣を採用し、その影響で連携面に課題が出た印象です。ニュージーランドとの一戦では、ドイツ人指揮官が勝利だけでなく、こうした問題点を解消した姿を見せる必要があります。
試合結果: イングランド

ニュージーランド チーム概要
ニュージーランドは16年ぶりにワールドカップの舞台に戻ってきますが、チーム状況はまさに危機的といえるでしょう。ダレン・ベイズリー率いるこのチームは直近10試合で8敗を喫し、わずか1勝しか挙げていません。特に直近のハイチ戦(0-4)でのパフォーマンスを見れば、世界の舞台でどんな戦いを見せられるのか、想像するのも難しいところです。
オールホワイツは90分間で枠内シュートがわずか3本にとどまり、守備陣も相手のサイド攻撃にたびたび崩されてしまいました。唯一の希望はキャプテンChris Woodの個人技に託されますが、彼自身も昨季クラブで長期離脱を余儀なくされていました。ワールドカップでの躍進には心許ない材料ですが、ベルギー、エジプト、イランという比較的手強すぎないグループに入ったことが、唯一の救いと言えるでしょう。
試合結果: ニュージーランド
新着ニュース
イングランド
🚫 ブカヨ・サカ、デクラン・ライス、エベレチ・エゼ、ノニ・マドゥエケは、チャンピオンズリーグ決勝後に追加のオフを与えられ、今週末の試合には出場しません。彼らがチームに合流するのは来週となります。一方、クリスタル・パレスでカンファレンスリーグ決勝を戦ったディーン・ヘンダーソンも休養を取っていましたが、すでにトレーニングには復帰しています。
ニュージーランド
❌ ライアン・トーマスとジョー・ベルは負傷のためイングランド戦を欠場します。ベイズリー監督は、両ミッドフィールダーがワールドカップ開幕までに復帰できることを期待しています。代役としてはアレックス・ルーファーとラクラン・ベイリスが先発に名を連ねる可能性が高いでしょう。キャプテンのクリス・ウッドはコンディション万全ですが、中盤からのサポートがなければ持ち味を発揮しきれません。
⚽ ゴール予想
ニュージーランドは直近5試合で11失点と守備に課題を残しています。ただし、3月のイングランドも攻撃面では決して圧倒的とは言えず、トゥヘル監督がメンバーを入れ替える可能性が高い状況です。こうした背景を考慮すると、大量得点は期待しづらいでしょう。そのため、イングランドのゴール数アンダー3.5(オッズ1.32*)が合理的な選択肢となります。データも裏付けています。イングランド代表は直近41試合の親善試合で一度も4得点以上を記録していません。
🚩 コーナーキック予想
トゥヘル体制下のイングランドは、サイドバックを活用したサイド攻撃とケインへのクロスを軸に展開します。ウルグアイ戦では7本、日本戦では11本のコーナーを獲得し、守備では相手にわずか1本しか許しませんでした。直近10試合の平均コーナー数は7.7本と高水準です。ニュージーランドがこの流れを止めるのは難しいでしょう。実力差とホームチームの継続的な圧力を考えれば、イングランドがコーナー数で-3.5のハンディキャップ勝利(オッズ1.53*)が有力な予想となります。
*オッズは目安であり、ブックメーカーによって異なる場合があります。
編集部による予想
イングランドはこの一戦で、ただ勝利を手にするだけでなく、3月のつまずきから自信を取り戻したいところです。アーセナルの主力4人を欠くことでスリーライオンズの攻撃力はやや減少しますが、それでも実験的な布陣であっても、直近でハイチに大敗したニュージーランド相手なら十分に主導権を握れるはずです。ニュージーランドはゴールを奪うのが極めて難しく、カウンターも数少なく、Jordan Pickfordのゴールに迫る場面も限られるでしょう。スコア予想としては、トゥヘル監督率いるイングランドが3-0で勝利する展開が有力です。ただし、ベットを選ぶなら、上記で提案したイングランドのコーナー数ハンディキャップ(-3.5)といったスモールマーケットを狙うのが賢明でしょう。