Chicago Cubs対Toronto Blue Jays 予測 21 6月 2026
📡 “リグリー・フィールド”でのシリーズは1勝1敗のタイに並び、すでに両極端な展開を見せています。金曜日にはカブスがトロントを16-2で圧倒。一方、土曜日はブルージェイズが5点差をひっくり返し、8-6で劇的な逆転勝利を収めました。シカゴにとっては痛恨の幕切れとなりました。ホームのカブスは終盤までリードし、8回には満塁の好機も作りましたが、あと一押しができませんでした。シリーズ最終戦は、順位表の差以上に緊張感あふれる一戦となりそうです。
直接の対戦
📊 過去10回の直接対決では、シカゴ・カブスが6勝、トロント・ブルージェイズが4勝を挙げています。カブスは2024年と2025年のシリーズでそれぞれ3試合中2勝を手にしましたが、今週末の展開を見る限り、トロントはこれまでの流れを繰り返すつもりはなさそうです。直近10試合のうち5試合で両軍合わせて7得点以上が記録されており、今シリーズの2戦もそれぞれ18点、14点と打撃戦となっています。カブスが対戦成績でリードしているものの、土曜日の劇的な逆転勝利で精神的な主導権はブルージェイズに移った印象です。
H2H統計 マッチと以前のチームの結果

Chicago Cubs チーム概要
シカゴは今季40勝37敗としっかりとしたホーム成績(23勝17敗)を維持しています。カブスはナショナルリーグでも層の厚いロースターを誇り、ビッグイニングを作る力があります。直近2試合でホームチームは合計22得点を挙げました。シリーズ初戦ではCarson Kellyがグランドスラムを含む6打点の活躍、2戦目ではMatt Shawが3ランホームランでリードを奪いました。ただ、土曜の敗戦はカブスのリスクも浮き彫りにしました。序盤の勢いを終盤まで持続できず、プレッシャーをかけ続けられなかったのです。シリーズ最終戦では、トロントに余計なアウトを与えず、終盤の課題を繰り返さないことがカギとなります。
試合結果: Chicago Cubs

Toronto Blue Jays チーム概要
トロントは現在38勝39敗で、アウェーでは17勝21敗となっています。土曜日の勝利は、2対16という大敗の後にチームが見せた重要なリアクションでした。ブルージェイズは集中力を失わず、質の高い打席を重ねて徐々に試合を立て直しました。カズマ・オカモトが8回に3ランホームランを放つと、ウラジミール・ゲレーロJr.とアレハンドロ・カークも反撃に貢献。トロントは打線の中軸が強力で、序盤につまずいても相手にプレッシャーをかけ続ける力があります。最大のポイントは、このパフォーマンスをホームで特に手強い相手に対しても維持できるかどうかです。
試合結果: Toronto Blue Jays
⚾ 先発投手
シカゴのマウンドにはショウタ・イマナガが上がります。左腕のイマナガは今季、防御率4.29と安定感に欠ける場面も見られますが、その経験値とテンポを自在に変えるスキルは依然として大きな武器です。特にトロントの右打者、ゲレーロJr.、オカモト、カークといったパワーのあるラインナップには細心の注意が必要で、甘い球を中央に集めると一瞬で痛打されかねません。序盤で大量失点を防げば、カブスは自分たちのリズムで試合を進めやすくなります。
一方、トロントの先発はディラン・シーズ。右腕のシーズは防御率2.71とブルージェイズのローテーションで最も信頼されている存在です。高い奪三振力とピンチでの粘り強さが持ち味ですが、今シリーズでカブス打線は制球を乱す投手に対してしっかり対応できることを示しています。シーズにとっては、カブスの上位打線の前に四球を許さないことが不可欠。余計なランナーを出せば、ホームチームは一気にビッグイニングへとつなげてくるでしょう。
⭐ 編集部による予想
両チームとも、攻撃力の高さをすでに証明しており、シリーズ最終戦らしいタイトな展開になるとは考えにくい。Imanagaは今季やや波があり、トロントは土曜の逆転劇を経て、左腕相手にも積極的に仕掛けてくるだろう。Steeleは全体的に安定感があるものの、カブスはホームで2試合22得点と打線が好調で、厚みのあるラインナップがチャンスを生み出している。こうした状況では、先発投手陣が好投しても複数イニングで得点が動く展開は十分にあり得る。ここはトータル7点以上が妥当な選択肢となりそうだ。
