Liverpool vs Brentford 予想
🔊 5月24日、リヴァプールはモハメド・サラーとアンディ・ロバートソンというクラブのレジェンド2人に別れを告げます。彼らの退団は、まさにひとつの時代の終焉を意味します。アンフィールドには、欧州カップ戦出場権を狙うブレントフォードが乗り込んできます。シーズン前半戦、両チームはジーテック・コミュニティ・スタジアムで3-2の撃ち合いを演じましたが、今回はさらに激しい展開が予想されます。再びゴールラッシュとなるのでしょうか?
直接の対戦
📊 すでにお伝えした通り、Brentfordは今季の第1戦でLiverpoolを下しています。しかし、“Bees”が1シーズンで2度同じ相手に勝利した前例はなく、21世紀に入ってからのAnfieldでの直接対決のデータは厳しいものです。ホームのLiverpoolは4試合すべてで勝利し、失点はゼロ。トータルスコアは9-0となっています。
H2H統計 マッチと以前のチームの結果

リバプール チーム概要
「レッズ」は今シーズンを苦しい形で締めくくろうとしており、59ポイントで4位から6位の間を行き来しています。彼らは今季リーグ戦で12敗を喫しており、これは2016/17シーズン以降のディフェンディングチャンピオンとしてはワースト記録です。直近3試合では8失点を重ね、いまだ白星がありません。Arne Slotの教え子たちは、低迷中のチェルシーとのホームゲーム(1-1)ですら精彩を欠いていました。
前節ではアストン・ヴィラに2-4で痛恨の敗戦。ディフェンスラインは高く保っていたものの、オフサイドトラップは機能せず、組織的な守備も見られませんでした。2得点を挙げたOllie Watkinsは「リヴァプールの守備は連携が取れておらず、自分にとって非常にやりやすかった」とコメント。まさにその通りと言えるでしょう。さらに攻撃面でも「スカウサーズ」は迫力を欠き、2ゴールはいずれもセットプレーから。ドミニク・ソボスライが敵陣ペナルティエリア内のフィルジル・ファン・ダイクを見つけて決めたものでした。
試合結果: リバプール

ブレントフォード チーム概要
キース・アンドリュース率いるチームは、安定感にはやや欠けるものの、概ね好調なシーズンを過ごしています。最終節を前にして勝ち点52を獲得し、現在は9位につけていますが、条件次第ではヨーロッパリーグ圏内への浮上も視野に入ります。ただし、そのためには「アンフィールド」で勝利が必要となります。しかし、ブレントフォードは直近9試合でわずか1勝(ウェストハム戦3-0)しか挙げておらず、他は6分2敗と苦戦が続いています。
先週のクリスタル・パレス戦では、2度のビハインドを跳ね返して2-2のドローに持ち込むなど、粘り強さを見せました。この試合でダンゴ・ウアッタラが2ゴールを挙げ、2月以来となるクラブでの得点を記録しています。ただし、攻撃陣の核となっているのは依然としてイゴール・チアゴです。今季プレミアリーグで22得点をマークし、ブレントフォードの総得点の41%を一人で叩き出しており、この依存度はハリー・ケイン(2022/23シーズン)以来の高さとなっています。キース・アンドリュースはこのブラジル人ストライカーを軸に、ミッケル・ダムスゴーアとマティアス・イェンセンを創造的な司令塔として配し、攻撃の形を作っています。
試合結果: ブレントフォード
新着ニュース
リバプール
✔ リヴァプールのチーム状況は一長一短です。ポジティブなニュースとしては、アリソンがチーム練習に復帰し、ゴールマウスを守ることが期待されています。彼の存在は不安定だったディフェンスラインに安定感をもたらすでしょう。また、アレクサンダー・イサクも筋肉の負傷から回復間近で、攻撃陣に加わる可能性があります。
❌ それでも、離脱者リストは依然として長いままです。コナー・ブラッドリー、ワタル・エンドウ、ジョヴァンニ・レオーニ、ステファン・バイチェティッチ、ウゴ・エキティケはいずれも出場できません。さらに、ハムストリングのトラブルでヴィラ戦を欠場したジェレミー・フリムポングの出場可否も不透明です。
ブレントフォード
🚫 ブレントフォードの負傷者リストは多くはないものの、主力の欠場がチームに影響を与える可能性がある。Fábio Carvalho、Antony Milambo、Rico Henryは今回もメンバー外となる。前節と同様の状況だ。
✔ 一方で、Keith Andrewsのチームには出場停止の選手がいない。ここ数試合で熟成されたメンバーがそのままフル戦力で臨む。
🟨 イエローカード予想
Darren Englandは2025/26シーズンのプレミアリーグで22試合を裁き、イエローカードを96枚提示(1試合平均4.4枚)。この警告数は、Stuart Attwellに次ぐ2位となっています。アンフィールドでの一戦は、サヨナラムードも相まってピリピリした展開が予想されます。Salahは自身らしい形で有終の美を飾ろうとし、Brentfordも中盤で激しく応戦するはずです。両チームの直近3度のhead-to-headはいずれもイエローカード総数3.5枚超えとなっており、この流れは今回も続くと見ています。イエローカード“オーバー”のオッズは2.10*。
⚽ ゴール予想
Liverpoolは攻撃力に問題はないものの、守備面の脆さが足を引っ張り、近年の不振の要因となっています。同様に、Brentfordも直近6つのアウェイゲームで10失点と守備に課題を抱えています。オーバーゲームとなる確率は61.2%と見積もられており、総ゴール2.5点超えに1.52*というオッズは理にかなった選択肢です。
🚩 コーナーキック予想
Liverpoolは今季、リーグ全体で4番目に多いコーナー数(218本)を記録し、1試合平均5.89本を獲得しています。一方、Brentfordはこの指標で13位(180本)ながら、アウェイではサイド攻撃が活発化し、平均5.29本をマーク。直近のhead-to-headではあと1本で“オーバー”に届かなかったものの、それ以前の2試合では計30本ものコーナーが生まれました。これらのデータからコーナーキック総数9.5本超え(1.55*)へのベットは十分根拠があります。
🚀 選手スタッツ予想
Mohamed SalahはBrentford戦で8試合7ゴールと、この対戦カード歴代最多得点者。平均すると95分ごとにネットを揺らしています。アンフィールドでのラストマッチとなるこの一戦、エジプト人ストライカーは例年以上にゴールへの意欲を燃やすでしょう。ブックメーカーも“スカウサーズ”のレジェンドがCaoimhin Kelleherの守るゴールを破る可能性が最も高いと見ており、この見立てに私たちも同意します。Salahのゴールには2.45*のオッズが付いています。
😱 リスクの高いベット
Brentfordはアンフィールドでのプレミアリーグ4試合で一度もゴールを奪えず、合計スコア0-9で敗れ続けています。Liverpoolの守備難とBrentford側の負傷者問題を考慮すると一見矛盾しているようですが、この歴史的なデータは無視できません。Brentford無得点(オッズ3.65*)はリスクはあるものの、過去データに裏打ちされた選択肢です。
🎯 安定志向のベット
Liverpoolがアンフィールドで迎える最終節は、伝統的に鉄板の選択肢です。クラブは1988/89シーズンにArsenalに敗れて以降、リーグ最終ホーム戦18試合連続で無敗(15勝3分)。対戦相手のBrentfordも、このスタジアムで勝利やゴールから長らく遠ざかっています。ここはホームチーム勝利または引き分け(オッズ約1.30*)が堅実なベットとなります。
👀 想定外の展開になった場合
Brentfordが欧州カップ出場権を得るには勝利だけでなく他会場でのライバル失速も必要となります。もし前半終了時点で他会場の結果が“ビーズ”にとって絶望的になれば、Keith Andrews率いるチームはモチベーションを失い、試合への集中力が切れる可能性があります。その場合、Liverpoolが大量得点で圧倒する展開も想定されます。そうしたシナリオでは後半ホームチーム-1.5ハンディキャップ勝利が面白い選択肢です。
*オッズは目安であり、ブックメーカーによって異なる場合があります。
編集部による予想
リヴァプールは例年通り、ホーム最終戦を華やかに締めくくることが期待されています。今節は特別な意味を持つ一戦となり、“レジェンド”たちへの別れが、Brentfordの順位争い以上に大きなモチベーションとなるでしょう。Arne Slot率いるリヴァプールは集中力を高め、地力の差を見せつけて確実に勝ち点3を手にするはずです。リヴァプール勝利、スコア予想は3-1とします。
