Buriram United vs Kashima Antlers 予想 4 11月 2026
🔊 AFCチャンピオンズリーグの首位チームを迎える直前、Buriram United FCは体制を立て直した。タイのクラブは開幕から3試合未勝利に終わり、監督を交代。今度は、ここまで勝ち点を一つも落としていないKashima Antlersをホームに迎える。日本勢は手強いが、懸念材料もある。Jリーグの厳しい連戦を経て、慣れない暑さと湿気にも対応しなければならない。
初対戦
📊 Buriram United FCとKashima Antlersは、公式戦で対戦したことがない。

Buriram United FC:低調なスタートを受けて監督交代
タイ王者のBuriram United FCは、思い描いていたようなシーズンを送れていない。国内リーグでは6試合を終えて4勝、勝ち点13で5位。優勝争いが常のクラブにとっては、物足りないスタートだ。チャンピオンズリーグではさらに苦戦し、2分け1敗で東地区12位に沈んでいる。
クラブ首脳陣は素早く手を打った。就任から2カ月足らずのポルトガル人監督Mário Silvaが10月末に退任し、スペイン人監督Raúl Canedaが後任に就いた。新監督はボール保持を重視する方針だが、わずか数日で強敵との一戦に向けてチームを仕上げるのは容易ではない。最大の懸念は守備だ。Buriram United FCはリーグ戦でSisaketをホームに迎えた際にも3失点を喫し、2-3で敗れている。
試合結果: ブリラム・ユナイテッドFC

Kashima Antlers:アジアの舞台で見せる容赦ない強さ
Kashima Antlersは日本のリーグで上位につけている。13試合を終えて7勝を挙げ、勝ち点23で6位。攻撃陣も好調で、ここまで29得点を記録している。
大陸大会でもKashima Antlersはほとんど苦戦していない。3戦全勝で11得点、失点はわずか1。東地区で最高の成績を収めている。決定機を確実に生かし、相手のミスを素早く得点につなげる。タイ遠征を前に唯一気がかりなのは過密日程だ。国内リーグ戦から3日後に現地で試合を戦い、さらにその3日後にはJリーグ首位のTokyoとの対戦が控えている。
試合結果: 鹿島アントラーズ
総得点予想
Kashima Antlersはアジアの舞台で得点を量産し、対戦相手を圧倒している。ただし、11得点のうち7点はNewcastle Jetsに大勝した一戦で奪ったものだ。通算得点だけを見て、今回も大量得点になると考えるべきではない。
一方、Buriram United FCはアジアでの3試合すべてで1失点ずつ喫している。Gamba戦では24本のシュートを許し、引き分けに持ち込めたのは相手の決定力不足によるところが大きかった。Kashima Antlersなら、そうした隙を見逃さない可能性が高い。予想:オッズ1.80*でKashima Antlersのチーム得点が1.5点超。
コーナーキック予想
Kashima Antlersには、コーナーキックを獲得するよりも頻繁にゴールを奪うという珍しい傾向がある。チャンピオンズリーグの3試合で11得点を挙げた一方、獲得したコーナーキックはわずか8本。1試合平均では2.67本だ。Newcastle戦で7得点を挙げた際もコーナーキックは3本にとどまり、Cong Anとのアウェー戦ではわずか1本だった。
この数字は、Kashima Antlersが得点機をつくるために相手ペナルティーエリア付近で長時間攻め続ける必要がないことを示している。ボールを支配できるチームだが、攻勢を続けても必ずしもクロスやコーナーキックにはつながらない。予想はKashima Antlersのチームコーナーキック数4.5本未満。
イエローカード予想
今季のイエローカード数は、Buriram United FCが1試合平均2.8枚なのに対し、Kashima Antlersはわずか1.2枚。ファウル数もそれぞれ平均12.9回と9.7回で、差は明らかだ。つまり、Kashima Antlersのほうが警告を受ける場面は少ない。
ホームのBuriram United FCにとっては、新監督の戦術への適応も懸念材料となる。スペイン人指揮官はボール保持をより重視する方針だが、Kashima Antlersは積極的なプレスを得意としている。後方からのビルドアップがうまくいかなければ、ボールを奪われ、速攻をファウルで止めざるを得ない場面が増える可能性がある。今回の予想はBuriram United FCのイエローカード2枚以上だ。
※オッズは概算で、ブックメーカーによって異なる場合がある。
⭐️ 試合予想
Buriram United FCは難しい選択を迫られている。Kashima Antlersに攻撃を仕掛ければリスクが高まる一方、ボール保持を譲って散発的なカウンターに頼れば、自分たちの脅威を生む持ち味を大きく失う。新監督はバランスを見いださなければならないが、試行錯誤する時間はない。
Kashima Antlersの懸念材料は比較的少ない。相手を圧倒する展開でも、敵地で接戦をものにする展開でも勝てることを、すでに示している。暑さと過密日程はアウェーのKashima Antlersにとって負担になり得るが、攻撃の決定力の差が勝敗を分けるだろう。予想スコアは0-2。推奨予想はKashima Antlersの勝利。