スロベニア対イタリア 予測 25 5月 2026
🔊 スロベニアとイタリアの一戦は、事実上、世界選手権トップディビジョン残留を懸けた直接対決となります。両チームとも今大会は非常に苦しい戦いを強いられ、グループBの下位で最終節を迎えます。スロベニアは大会序盤、チェコに劇的な勝利を収めて存在感を示しましたが、イタリアはいまだ白星がありません。果たしてスロベニアがライバルを振り切って残留を決めるのか、それともイタリアが最終戦で意地を見せ、逆転で大会を締めくくるのでしょうか?
直接の対戦
📊 2016年以降、両チームは公式戦で5度対戦しています。この期間、スロベニアが3勝を挙げましたが、直近2試合はイタリアが制しています。直近の対戦は欧州ネイションズカップで行われ、イタリアが3-2で勝利を収めました。

スロベニア チーム概要
スロベニアは直近の試合でデンマークに0-4で敗れましたが、試合自体は長い時間にわたり拮抗した展開が続きました。特に第1ピリオドはスロベニアにとって悔しい内容となり、チームは何度も決定的なチャンスを作り出しました。マルツェル・マフコヴェツがネットを揺らした場面もありましたが、ビデオ判定の末ゴールは取り消されました。また、ヤン・ドロズグにもゴール前で絶好機が訪れましたが、マッズ・ソガードの好セーブに阻まれ、デンマークは失点を許しませんでした。先制点を奪われて以降、スロベニアは次第に主導権を失い、第2ピリオドではデンマークが完全に流れを掌握しました。
6試合を終えてスロベニアはわずか1勝のみ。開幕戦でチェコを3-2で下したあの大金星が唯一の白星です。一方で、すでに3度の完封負けも喫しています。特に組織力の高い相手との対戦では決定力が大きく落ち、苦戦が続いています。それでもエド・テルグラヴ監督率いるチームは運動量や献身性では依然として高いレベルを維持しており、試合によってはスコア以上に多くのチャンスを生み出しています。
試合結果: スロベニア

イタリア チーム概要
イタリアもまた、この大会でいまだ白星を挙げられないまま最終節を迎えます。直近のデンマーク戦では、試合中に0-2から追いつく粘りを見せたものの、最終的にはシュートアウトで惜しくも敗れました(2-3 SO)。この試合でチームをけん引したのはトミー・プルデラーで、第2ピリオドに2ゴールを決める活躍を見せました。特に後半からイタリアは勢いを増し、第2ピリオド序盤にはシュート数でデンマークを13-5と圧倒し、主導権を完全に奪い返しています。また、ミカエル・フリュークルンドもプルデラーの2得点をいずれもアシストするなど、攻撃面で大きな存在感を示しました。
勝利こそないものの、イタリアは大会前の予想を覆すような競争力のあるホッケーを随所で展開しています。ただし最大の課題は決定力不足で、今大会ここまで60分間での得点はわずか4ゴール。3試合で無得点に終わっています。最も苦しい敗戦はカナダ戦(0-6)でした。それでもイタリアは組織的な守備には定評があり、試合中に完全に崩れる場面はほとんどありません。
試合結果: イタリア
⚡️ 主力選手
スロベニアでは、Rok Tičarが今大会で最も輝きを放っています。彼は5ポイント(2ゴール3アシスト)、プラスマイナス+1という成績を残しています。Robert Saboličは2アシスト、Rožle Bohincも1ゴールをマークしています。
イタリアでは、Tommy Purdellerが依然として攻撃の中心です。彼は2ゴールを決めてチームを牽引。Nicolas SaracinoとGabriel Nizも、それぞれ1ゴールずつ記録しています。
🥅 ゴールテンダー
スロベニアのゴールマウスはLukaš Horákが守り続けています。セーブ率は91.09%、GAA(1試合平均失点)は2.92。チームが苦戦する場面でも、Horákが度々ビッグセーブを見せてスロベニアを試合に繋ぎ止めています。
イタリアではBence Balizsaがゴールを託されています。セーブ率は87.74%、GAAは3.80。守備が崩れる場面でもBalizsaが奮闘し、多くのピンチを救ってきました。
編集部の予想
スロベニアとイタリアの対戦は、これまで常に慎重かつ堅実な展開が続いています。公式戦・親善試合を含めた直近15試合で、両チームが合計6点以上を記録したのはわずか3回のみ。最後に大量得点となった試合も2023年まで遡ります。さらに今大会の両国のパフォーマンスを見ても、スロベニアはすでに3試合で無得点、イタリアも大会を通じて60分間でわずか4ゴールにとどまっています。このような状況下では、どちらもリスクを冒す余裕がなく、オープンな展開になる可能性は低いでしょう。トータル5.5点未満が妥当な予想です。
