ノルウェー対スウェーデン 予測 23 5月 2026
🔊 ノルウェー代表とスウェーデン代表は、まったく異なるメンタルコンディションでこの一戦に臨みますが、両チームともグループBの上位争いを続けています。ノルウェーはカナダ相手に大会屈指の名勝負を演じ、優勝候補の一角から5ゴールを奪い、試合をオーバータイムに持ち込みました。一方、スウェーデンはチェコに敗れた後、徐々に調子を上げており、ここ数試合はポジショナルアタックで抜群の安定感を見せています。ノルウェーが再び世界トップクラスの強豪を驚かせるのか、それともスウェーデンがスカンジナビア・ダービーの本命としての地位を証明するのか、注目の一戦です。
直接の対戦
📊 両代表チームが最後に公式戦で対戦したのは、2022年世界選手権でのこと。スウェーデンはノルウェーを7-1と圧倒しました。その後も両国は2度の親善試合で顔を合わせ、いずれもスウェーデンが勝利を手にしています。過去10度の直接対決(世界選手権、オリンピック、親善試合を含む)を振り返ると、スウェーデンが9勝、ノルウェーはわずか1勝にとどまっています。特に注目すべきは、この期間中スウェーデンが3試合でノルウェーに1点も許さなかったことです。

ノルウェー チーム概要
ノルウェー代表はカナダとの一戦で、近年の主要大会でも屈指のパフォーマンスを披露しました。格上相手にも臆することなく、試合中に二度リードを奪うなど、内容は非常にオープンかつダイナミック。第1ピリオドではエスキル・バッケ・オルセンとヨハネス・ヨハネセンのゴールで2-0と先行します。第2ピリオドもパワープレーを生かして再びリードを奪い、第3ピリオドにはロングレンジからケム・タルボットのゴールネットを2度揺らしました。特筆すべきは、カナダの執拗な攻撃圧力にも崩れることなく、カウンターで積極的に応戦し続けた点です。
現在ノルウェーはグループBで5位につけており、得失点差14-8で7ポイントを獲得。カナダ戦以前にはスロベニア(4-0)、続いてイタリア(4-0)と連続無失点勝利を収めています。攻撃面では、遠距離から積極的にシュートを放ち、リバウンドにも鋭く反応するなど、これまで以上に脅威となっています。一方で守備の規律も安定しており、とりわけヘンリク・ハウケランドのパフォーマンスが光っています。
試合結果: ノルウェー

スウェーデン チーム概要
チェコに敗れた後、スウェーデンは徐々に自信と成熟したホッケーを披露し始めています。イタリアとの一戦では、試合開始直後から主導権を完全に握り、相手にパックを長く保持させる隙をほとんど与えませんでした。特に、イヴァル・ステンベリとヴィッゴ・ビョルクの若手コンビが再び躍動し、スウェーデンの3得点のうち2ゴールを演出。第1ピリオドからスウェーデンは圧倒的なチャンスを量産し、イタリアは大半の時間を自陣で守勢に回る展開となりました。
現在、スウェーデンはグループBで勝ち点9(得失点差21:11)を記録し、4位につけています。唯一の黒星は第2節、チェコとの直接対決(3-4)で喫しましたが、それ以降は攻撃ゾーンでのクオリティが目に見えて向上。特に、ポジショナルプレーやサイドからのパック回しでは圧倒的な強さを発揮しています。また、スカッドの層の厚さも大きなアドバンテージであり、スウェーデンは若手世代を積極的に起用しながら、すでに大会で存在感を示し始めています。
試合結果: スウェーデン
⚡️ 主力選手
ノルウェーでは、ティヌス・リュク・コブラーが今大会で目覚ましい活躍を見せており、わずか4試合で5ポイント(3ゴール+2アシスト)を記録しています。ヨハネス・ヨハネセンはディフェンス陣の要として存在感を発揮し、すでに4ポイント(1ゴール+3アシスト)をマーク。彼のロングショットは相手ディフェンスに常に脅威を与えています。ホヴァル・オストレム・サルステンも3アシストを加え、守備から攻撃への切り替えで欠かせない存在となっています。
スウェーデンでは、ルーカス・レイモンドが攻撃陣を牽引し、すでに9ポイント(4ゴール+5アシスト)を積み重ね、得点ランキング上位に名を連ねています。オリヴァー・エクマン=ラーションは後方からの攻撃参加でチームに大きく貢献し、7ポイント(2ゴール+5アシスト)を記録。特にパワープレー時の存在感は際立っています。また、18歳のイヴァル・ステーンベリにも注目。2ゴール4アシストの6ポイントを挙げ、今大会のブレイク候補として注目度が高まっています。
🥅 ゴールテンダー
ノルウェーではヘンリク・ハウケランドが素晴らしいパフォーマンスを披露。2試合連続で無失点、セーブ率100%と完璧な守備を見せ、スロベニアとイタリアを相手に連続シャットアウト勝利へ導きました。格上チームからのプレッシャーにも動じず、ゴールライン上で冷静かつ安定したプレーが光ります。
スウェーデンの守護神はアルヴィド・セデルブルム。セーブ率93.75%、失点率1.00という安定感で、すでに1度のシャットアウトも達成しています。特に速攻やカウンターを狙う相手との対戦では落ち着いた対応が際立ちます。スウェーデン代表の攻撃的なスタイルの中、セデルブルムは少ないながらも危険なピンチで確実なセーブを重ねています。
編集部による予想
スウェーデンは歴史的にノルウェーにとって非常に厄介な相手であり、特に守備面でその傾向が顕著です。直近10試合の直接対決のうち8試合で、スウェーデン代表は1試合あたり少なくとも4ゴールを記録しています。2022年の世界選手権での公式戦でも、スウェーデンが7-1と圧倒的な勝利を収めました。今大会でもスウェーデンは徐々に調子を上げており、ポジショナルアタックでの自信も日に日に増しています。
さらに、今大会におけるスウェーデンの得点力にも注目したいところです。チームの平均得点は4.75ゴールと高水準で、豊富な選手層と継続的なプレッシャーによって常に多くのチャンスを生み出しています。一方、ノルウェーはカナダ戦で印象的なパフォーマンスを見せたものの、守備面では大きな課題を露呈。6失点を喫し、ゴール前のスペースを簡単に与えてしまう場面が目立ちました。こうした状況を踏まえると、スウェーデンのチーム総得点「3.5超え」へのベットがこの一戦では最も合理的な選択肢と言えるでしょう。
