カナダ対ノルウェー 予測 21 5月 2026
🔊 カナダ代表は世界選手権で着実にギアを上げている。デンマークとの試合では、最初の2ピリオドで苦戦を強いられたものの、カナダは第3ピリオドで一気に攻勢を強め、最終的に5-1の快勝を収めた。特に際立った活躍を見せたのがシドニー・クロスビーで、わずか1ピリオドで4アシストを記録し、世界選手権の記録に肩を並べた。一方、ノルウェーは引き続き好調を維持している。スロベニア戦での勝利に続き、ペッテル・トーレセン監督率いるチームはイタリアを相手に再び無失点で4-0と快勝。堅守を武器に躍進を続けている。ノルウェーがカナダのスター揃いの攻撃陣を相手に、この守備力を維持できるのか。それとも、グループの本命であるカナダが再び勝負どころでギアを上げてくるのか、注目が集まる。
直接の対戦
📊 両チームが直近で顔を合わせたのは2024年の世界選手権で、その際はカナダがノルウェーを4-1と圧倒しました。ワールドチャンピオンシップの舞台では、カナダは過去5試合中4試合でノルウェーに勝利しています。唯一ノルウェーが勝利を収めたのは2023年大会で、シュートアウトの末に3-2という劇的な結果となりました。ただし、このカードは通常、ハイスコアな展開にはなりにくく、直近数試合の平均ゴール数は約5点にとどまっています。直近5試合でカナダは合計20ゴールを叩き出し、2度のシャットアウトも記録。一方、ノルウェーはわずか5得点と攻撃面で苦戦が続いています。

カナダ チーム概要
カナダは大会の有力な優勝候補として、徐々に本来の実力を発揮し始めています。デンマークとの一戦では、相手の堅いディフェンスに長時間苦しみ、2ピリオド終了時点でもスコアは動きませんでした。しかし、第3ピリオドに入るとカナダが一気に試合を支配し、立ち上がりからわずか3分半で3ゴールを叩き出しました。シドニー・クロスビーとマックリン・セレブリーニのコンビネーションが何度も速いパスワークと攻撃の方向転換でデンマーク守備陣を切り崩したことが大きな要因です。
また、カナダはチャンスを決めきれない時間帯でも試合の主導権をしっかりと握り続けています。シュート数は38対16と大きく上回り、試合の大半で相手を自陣に釘付けにしました。特に注目すべきは層の厚さで、毎試合異なるラインが結果を残しています。現在カナダはグループBで2位につけており、得失点差16-4(+8)で9ポイントを獲得。この数字はチェコ(+4)をも上回る好成績です。

ノルウェー チーム概要
ノルウェーはここ数年で最高のワールドカップスタートのひとつを続けています。スロベニアに勝利した後、ペッテル・トーレセン率いるチームは再びシャットアウトを達成し、イタリアを4-0で圧倒しました。ノルウェーは第1ピリオドから主導権を握り、シュート数で18対9と相手を大きく上回ると、その後もディシプリンの効いた守備と素早いトランジションで試合のテンポを巧みにコントロールしました。
現在のノルウェーの最大の強みは、組織的なチーム構造と、ゴールキーパーのヘンリク・ハウケランドによる素晴らしいパフォーマンスです。彼らは大会で120分以上無失点を継続しており、攻撃機会も非常に効率的に生かしています。特に、ティヌス・コブラーとヤコブ・ベルグルンドを擁する若手ラインが、速攻から絶えずゴール前に脅威を生み出している点が印象的です。3試合を終えてノルウェーはグループBで4位につけ、6ポイント(得失点差9-2)を獲得しています。
⚡️ 主力選手
カナダでは、Sidney Crosbyが今大会で絶好調を維持しており、すでに5ポイント(0ゴール+5アシスト)をマーク。特にデンマーク戦の第3ピリオドでは、4アシストを記録する圧巻のパフォーマンスを見せています。Ryan O’Reillyは4ポイント(3ゴール+1アシスト)、Dylan Hollowayも2ゴール1アシストと3ポイントを挙げ、シュート数でもチームを牽引しています。
ノルウェーでは、Tinus Koblarが3ポイント(2ゴール+1アシスト)、プラスマイナス+3と攻守で存在感を発揮。Jakob Berglundはパワープレーでの得点を含む3ゴールを記録し、Ostrem Salstenは3アシストでチームの攻撃を支えています。
🥅 ゴールテンダー
カナダのゴールテンダー陣も安定感抜群です。Cam Talbotは無失点試合(シャットアウト)をすでに1度達成し、現時点でセーブ率100%と鉄壁の守りを見せています。Jet Greavesも2勝を挙げ、セーブ率90.24%、GAA(1試合平均失点)は2.00と堅実な働きです。
ノルウェーの守護神Henrik Haukelandは大会序盤で連勝を飾り、いずれも無失点。セーブ率100%という驚異的な数字をキープしています。Tobias Normannも安定したパフォーマンスで、セーブ率89.47%を記録しています。
編集部の予想
カナダが今大会で見せている圧倒的なスタートにもかかわらず、この一戦はブックメーカーが想定するほど多くの得点が生まれない展開も十分に考えられます。カナダはすでに、デンマークの堅い守備を前に苦戦を強いられ、2ピリオド終了時点でスコアレスという状況を経験しています。最終的には5得点を挙げて勝利しましたが、それまでデンマークは粘り強くカナダの攻撃を封じ込めていました。また、スウェーデンもカナダ相手に3ゴールを奪うなど、敗れはしたものの強敵ぶりを発揮しています。一方、ノルウェーはこれまでカナダ級の相手とは対戦していませんが、自身は連続完封勝利を記録するなど、非常に組織的で守備重視のホッケーを展開しています。
さらに、この両国の過去のヘッド・トゥ・ヘッドも見逃せません。ノルウェーはカナダに対して成績では劣るものの、毎回タフな戦いを演じており、カナダに楽な試合運びを許していません。両チームが6.5得点以上を記録したのは2013年世界選手権まで遡ります。それ以降は慎重かつ締まったゲームが続いており、今回も同様の展開が予想されます。こうした背景を踏まえれば、トータル6.5点未満へのベットが最も合理的な選択肢と言えるでしょう。
