チェコ対イタリア 予測 20 5月 2026
🔊 チェコ代表は、スウェーデンとの激闘を制した直後にイタリア戦へ臨みます。あの試合では3点リードを危うく失いかけましたが、序盤から攻勢を強めて主導権を握り、第3ピリオドの猛攻にも耐え抜きました。一方、イタリアは依然として2026年世界選手権で最も苦戦しているチームの一つです。ユッカ・ヤロネン監督率いるチームは3試合を終えて未だに勝ち点ゼロ、得失点差も深刻な状況となっています。イタリアが格上チェコに食らいつき競り合いへ持ち込むのか、それともチェコがこのまま順調にプレーオフ進出へ歩みを進めるのか、注目が集まります。
直接の対戦
📊 両チームが最後に顔を合わせたのは2019年の世界選手権で、その際チェコが圧巻の8-0でイタリアをシャットアウトしました。公式戦での対戦はこれまでに4度あり、世界選手権で3回、そして2006年のオリンピックで1回実現しています。いずれの対戦でもチェコが勝利を収めており、うち3試合では無失点で試合を締めくくっています。これら4試合でチェコは合計20得点を記録し、イタリアはわずか1ゴールにとどまっています。
H2H統計 マッチと以前のチームの結果

チェコ チーム概要
チェコは今大会、攻撃力と試合の強度という点で非常に高いパフォーマンスを維持しています。スロベニアに2-3(OT)で予想外の敗戦を喫した後、スウェーデン戦では序盤から積極的なプレーを展開し、13分までに3-0とリードを奪いました。得点者はマテイ・ブルメル、ドミニク・クバリク、ヤクブ・フレク。チェコは素早いゾーンエントリーとゴール前でのアグレッシブな動きで終始プレッシャーをかけ続けました。特にパワープレーでは、クバリクがブルーラインからの強烈なショットでゴールを決めるなど、決定的な脅威となっています。
後半、スウェーデンが激しい反撃を見せたものの、ヨゼフ・コルジェナージュの堅実なゴーリーぶりでチェコはリードを守り切りました。現在、チェコはグループBで2勝1敗、勝ち点7(得失点差10-7)で3位につけており、プレーオフ進出をほぼ確実なものにしています。
試合結果: チェコ

イタリア チーム概要
イタリアは今大会のワールドカップで非常に苦しい戦いを強いられています。チームは開幕から3連敗を喫し、得失点差1-14で降格圏から抜け出せずにいます。特に攻撃面で深刻な課題を抱えており、直近3試合でイタリアはわずか1ゴールしか挙げられていません。ノルウェー戦では、ダヴィデ・ファダーニの好守によってしばらく持ちこたえましたが、相手の圧力に徐々に押し込まれ、最終的には0-4と大敗を喫しました。
それでも、イタリアは試合の一部区間ではまずまずのパフォーマンスを見せています。ノルウェー戦の第2ピリオドにはいくつかの決定機を作り、ニコラス・サラチーノやフィル・ピエトロニーロがゴールに迫る場面もありました。しかし、フィニッシュの精度が著しく不足しているのが現状です。さらに自陣でのミスが多く、それを相手に速攻で得点に結びつけられるケースが目立っています。
試合結果: イタリア
⚡️ 主力選手
チェコ代表では、ロマン・チェルヴェンカが依然としてチームの攻撃をけん引しています。キャプテンはパワープレーやセットオフェンスでゲームメイクを担い、すでに2ポイント(1ゴール1アシスト)、プラスマイナスは+4を記録しています。ドミニク・クバリクはパワープレー時の強烈なシュートで相手ゴールを脅かし、2ゴール、プラスマイナス+2と好調です。ヤクブ・フレックもトランジション時のスペースを巧みに活用し、2ポイント(1ゴール1アシスト)、プラスマイナス+2をマークしています。
イタリア代表は、アレックス・トリヴェッラートとイヴァン・デ・ルカの働きが鍵となっています。トリヴェッラートはディフェンスで大きな役割を担い、デ・ルカは前線で最もアクティブな選手の一人として存在感を示しています。
🥅 ゴールテンダー
ヨゼフ・コルジェナールがチェコ代表の守護神としてスタートから安定感を発揮しています。ここまで2勝を挙げ、セーブ率は91.49%、GAA(1試合平均失点)は2.00と堅実な数字を残しています。
イタリアは両ゴールテンダーに大きな負担がかかっています。ヤコブ・スミスはセーブ率87.10%、GAA4.15、ダヴィデ・ファダーニはセーブ率86.84%、GAA5.00と厳しい状況が続いています。
編集部による予想
今大会でイタリアは攻撃面に大きな課題を抱えており、ここまでの3試合でわずか1ゴールしか奪えていません。その唯一の得点もスロバキア戦で記録したものです。また、チェコとの直近の公式戦でもイタリアは攻撃でほとんど見せ場を作れていません。過去4度の直接対決でイタリアが挙げたゴールはわずか1つ。しかも、それは2006年のオリンピックまで遡ります。
加えて、今大会でのチェコの守備の堅さも見逃せません。自陣で非常に組織的な守備を見せ、ディフェンスリーダーたちはフィジカルバトルで優位に立ち、ゴール前のスペースも巧みに消しています。フィリップ・フロネクがプレッシャー下でのビルドアップを担い、リボル・ハイエクがポジショナルディフェンスに安定感を加え、ミハル・ケンプニーは豊富な経験を活かして数的不利な状況でも冷静にチームを統率しています。こうした背景を考えると、イタリアがチェコの組織的なディフェンスを崩すのは極めて難しいでしょう。両チーム得点(いいえ)へのベットが、この試合では最も合理的な選択肢と言えそうです。
