New York Mets対Chicago Cubs 予測 23 6月 2026
📡 天候がシリーズの日程に早くも影響を及ぼしました。ニューヨーク・メッツとシカゴ・カブスの開幕戦は延期となり、両チームはシリーズ本格開幕となるこの試合に、いつものようなウォームアップなしで臨みます。メッツにとっては、前週の厳しい締めくくりを経て、ホームで仕切り直す絶好の機会です。一方、カブスは思わぬ形で数日間の休養を得ましたが、ブランク明けで素早く試合感を取り戻す必要があります。このような状況では、先発投手の役割が一層重要となります。ひとつのイニングの失敗が、そのまま試合展開を大きく左右する可能性があるでしょう。
直接の対戦
📊 過去10試合の直接対決では、ニューヨーク・メッツとシカゴ・カブスがそれぞれ5勝ずつを挙げています。両チームはリードを譲り合う展開が続いており、カブスが(6-5)、(4-3)で勝利した一方で、メッツも(7-2)、(6-2)、(9-7)と応戦しています。このイーブンな成績が示す通り、どちらのクラブもこのカードで安定したアドバンテージを築けていません。両者の対戦は毎回異なる展開となりがちで、先発ピッチャーの弱点をどちらが先に突くかが勝負の分かれ目となっています。
H2H統計 マッチと以前のチームの結果

New York Mets チーム概要
メッツは現在34勝43敗で、ホームでは18勝18敗と五分の成績を残しています。直近6試合のうち4試合で黒星を喫し、前シリーズの最後2試合では合計5対21と大差で落としました。それでも、メッツのラインナップには依然として高いクオリティが揃っています。Juan Soto、Marcus Semien、Mark Vientos、Francisco Álvarezらがパワフルなバッティングや四球で試合の流れを一気に変える能力を持っています。最大の課題は投手陣の不安定さで、序盤からリードを許し、打線がビハインドを追いかける展開が多くなっています。
試合結果: New York Mets

Chicago Cubs チーム概要
カブスは現在40勝37敗の成績ですが、アウェーでは17勝20敗と苦戦が続いています。試合の延期による中断は、リリーフ陣のコンディション回復にはプラスに働きますが、序盤のイニングで試合勘に影響を及ぼす可能性も否めません。シカゴのラインナップは、ピート・クロウ=アームストロング、マイケル・ブッシュ、鈴木誠也、イアン・ハップらが揃い、依然として脅威となっています。カブスはスピードとパワーを組み合わせて長い攻撃を展開できるチームですが、メッツ戦では一発長打を待つのではなく、序盤から先発投手にプレッシャーをかけ続けることが重要となります。
試合結果: Chicago Cubs
⚾ 先発投手情報
ニューヨークの先発はKodai Sengaが務めます。右腕のSengaは今シーズン、0勝5敗、防御率9.00と非常に厳しい内容が続いています。失点の多さだけでなく、イニングをテンポ良く締めくくれず、ブルペンに負担をかけている点も大きな課題です。三振を奪う能力は健在ですが、我慢強いCubs打線を相手にゾーン内でのミスが再び大量失点につながる可能性があります。
一方、ChicagoはEdward Cabreraを先発に指名。右腕のCabreraも4勝4敗、防御率5.21と安定感には欠け、序盤5イニングで試合の主導権を握りきれない状況が続いています。速球で打者を圧倒する場面もあるものの、コントロールに波があり、四球やカウントが深くなることで相手に攻撃の糸口を与えてしまいます。Metsは本拠地で焦らず、走者を出してCabreraにプレッシャーをかければ十分に得点チャンスを作れるでしょう。
⭐ 編集部の予想
両チームとも、守備が際立った強みとは言えない開幕戦に臨みます。Sengaは今季ERA9.00と苦戦しており、Cabreraもシーズンを通して波が激しく、タフなイニングを多く経験しています。Metsはホームで打線のパワーを活かし、相手の弱点を突く展開が期待されますし、Cubsも打線の層が厚く、特定のバッターへの依存がありません。二桁得点の乱打戦でなくとも、4-3のようなスコアでも十分にラインを超える可能性があります。ここはトータル6.5オーバーが妥当な選択肢と言えるでしょう。
